Eプログラム『赤い糸 輪廻のひみつ』茨城県初上映!!

10月6日(日)12:30~

1,500円

ギデンズ・コーが贈る 楽しくも胸を打つ純愛冥界ファンタジー!!
「台湾映画の今」を知る、この機会にぜひご覧ください!

映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真

2021年/台湾/128分/シネマスコープ/カラー/原題:月老 Till We Meet Again
原作・監督・脚本:ギデンズ・コー
出演:クー・チェンドン ビビアン・ソン ワン・ジン マー・ジーシアン ほか

 豪華な俳優陣&大ヒットラブソングが作品を彩り、2022年台湾映画興行収入トップの『呪詛』(2022)を超えるメガヒット!!
 落雷で不慮の死を遂げた青年が〈月老ユエラオ〉として縁を結ぶのは、 最愛の恋人のこれからの幸せ? それとも“あの世”と“この世”を越えた禁断の恋?
 落雷で命を落とし冥界に連れてこられた孝綸(シャオルン)は、同じく冥界にやってきたピンキーとともに、〈月老〉として現世で人々の縁結びをすることになる。
 ある日、ふたりの前に1頭の犬が現れ、孝綸は失っていた生前の記憶を取り戻す。それは初恋の相手、 小咪(シャオミー)の、果たせぬままに終わってしまった“ある約束”だった。

【スタッフ・コメント】
 茨城の映画好きの皆様、大変長らくお待たせいたしました! 2023年末に都内数箇所で劇場公開されたのち、口コミで噂が広がり、2024年6月まで各地で上映を重ねてきた本作が遂に茨城県で初上映となります!! とにかく様々な要素満載で楽しいお祭り状態かと思いきや、しっとりと胸を打つストーリー展開もお見事。監督の日本カルチャーへのリスペクト溢れる演出や動物との絆も見どころです。
 上映後トークでは、本作を上映年ベスト3に挙げる映画パーソナリティの伊藤さとりさん、そして、本作を個人で配給された台湾映画社の葉山友美さん、台湾映画同好会の小島あつ子さんをお招きし、本作を中心に現在の台湾映画についてお話を伺います!

ゲスト
映画パーソナリティ・映画評論家 伊藤さとり

伊藤さとり[映画パーソナリティ・映画評論家]
映画コメンテーターとして「ひるおび」(TBS)「めざまし8」(CX)で月1、2回の生放送での映画解説、「ぴあ」他で映画評や連載を持つ。ぴあ×YouTube番組「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」俳優対談番組、東映チャンネル「伊藤さとりのシネマの世界」監督、俳優対談番組ほか。邦画や洋画の映画舞台挨拶MCも多く担当。映画セリフ本『愛の告白100選 映画のセリフでココロをチャージ』、映画心理本『2分で距離を縮める魔法の話術 人に好かれる秘密のテク』執筆。日刊スポーツ映画大賞、日本映画批評家大賞ほか映画賞審査員を務める。来年で映画職生活30年を迎える。

葉山友美 台湾映画社 代表

葉山友美[台湾映画社 代表]
台湾映画社代表。台湾出身の両親を持つ日本生まれ日本育ち。
大学卒業後、インディペンデント系映画会社に勤務し宣伝を担当。主な担当作品には『ムカデ人間』など。
その後退職して2014年に台湾に語学留学に行き、初配給作品『台北セブンラブ』と出会う。
帰国後、台湾スイーツ店 東京豆花工房で働きながら結婚出産し、第二子を授かった2018年春に台湾映画社を立ち上げ、2019年春に『台北セブンラブ』を、2022年秋に『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』を、2023年12月に『赤い糸 輪廻のひみつ』を日本公開させた。

小島あつ子 台湾映画同好会 代表

小島あつ子[台湾映画同好会 代表]
『赤い糸 輪廻のひみつ』共同配給。
台湾への尽きせぬ興味と「映画の中の台湾」に惹かれ、2015年に未公開・権利切れ台湾映画の自主上映活動を行う「台湾映画同好会」を立ち上げる。現在は個人で活動中。
2017年より台湾映画の特集上映等でSNSの中の人や劇場パンフレットの編集、作品解説執筆、コーディネーターなどを担当。
2021年にドキュメンタリー映画『日常対話』、2024年に『狼が羊に恋をするとき』を個人で配給。
訳書に『書店本事 台湾書店主43のストーリー』(共訳、サウザンブックス社)『筆録 日常対話 私と女性を愛する母と』(サウザンブックス社)『生理を、仕事にする:台湾の生理を変えた女性起業家たち』(アジュマ)。

映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真
映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真
映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真
映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真
映画 赤い糸 輪廻のひみつ 場面写真


2024年07月07日 | Posted in 第39回水戸映画祭[2024] | | Comments Closed