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水戸短編映像祭セレクション
2012年7月14日(土)〜18日(水) 連日21:00〜のレイトショー
「若き才能をサポートする水戸短編映像祭」'11年と'12年の受賞作と各監督による特集上映!!
現在の日本映画を牽引する監督を輩出してきた「水戸短編映像祭」の受賞作を広く紹介し、新しい作り手たちの将来をサポートする特集上映を今年も池袋シネマ・ロサで開催!!今年は第15回と第14回の受賞作と共に、各監督の新作や未発表作を上映し充実したボリュームでお届けします!オープニングでは第11回グランプリ田中羊一監督を特集。MoosicLab2012で好評を博した話題の新作と、鮮烈なデビュー作第11回グランプリ『そっけないCJ』を一挙上映!
http://www.cinemarosa.net/
料金(全プログラム共通)
前売 1,000円
当日一般 1,300円 学生 1,000円
チラシダウンロード(PDF)
7/14(土)[第11回グランプリ 田中羊一監督特集] |
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そっけないCJ(32分)
第11回グランプリ受賞作
監督:田中羊一
赤芝と姫野はある日、山で謎の物体を目撃する。その物体の正体を突き止めようとする二人だったが…。
ムージック探偵 曲菊彦(40分)
監督:田中羊一&ヤング・ポール
生体反応を音楽に変換できる「マガリ式物体思念音響変換装置」を駆使する探偵・曲菊彦はある日漂着した街で夢子という少女の思念から失踪した母親の手がかりを探り始めるが。
MOOSIC LAB 2012 正式出品作品。
ゲスト:冨永昌敬(「パンドラの匣」「乱暴と待機」監督)、田中羊一、ヤング・ポール他
染谷将太(『パンドラの匣』『ヒミズ』主演俳優) |
7/15(日)[第14回準グランプリ 頃安祐良特集] |

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マイ・サンシャンイン(47分)
第14回準グランプリ受賞作
監督:頃安祐良
シンガーソングライターを目指している男。男と付き合ってる香奈恵。男の前に突然現れたユキ。男と、女と、女。このロクでもないことが起こりそうな組み合わせは、…実際、そんな感じ。
ひからびた肌(2011年/33分)
監督:頃安祐良
「また、来るよ。」10年前の寺西のその言葉に雪絵はずっと怯えて生活していた。雪絵の夫・光樹はそんな雪絵を必死に介抱しているが、雪絵の心の傷は一向に治る事はなく、光樹の精神も限界に近づいていた。そんなある日、寺西が光樹の職場に現れる。
同時上映:新作短編(タイトル未定)
舞台挨拶:上映終了後監督による舞台挨拶
GUEST:高橋栄樹(AKB48 MV「上からマリコ」監督) |
7/16(月)[第15回準グランプリ 飯塚貴士特集・第14回準グランプリ 竹内洋介特集] |
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ENCOUNTERS(30分)
第15回準グランプリ受賞作
監督:飯塚貴士
青年マックスは失恋により失意の底にいた。彼を心配し田舎旅行へと連れ出したジョン。のどかな風景や野良犬のキフネに癒されて次第に元気を取り戻すマックスだったが、突然謎のスーパー怪物が現れて状況は一変。
勝子(35分)
第14回準グランプリ受賞作
監督:竹内洋介
雪山に囲まれた街。心臓疾患を抱えた勝子は、絵を描く事と通院だけの単調な毎日を送っていた。そんなある日、小学校時代の同級生・哲也と再会し、かつての恋心を芽生えさせ始めるのだが。静寂に包まれた愛と罪を描く狂気の35分。
せぐつ(2006年/16分)
監督:竹内洋介
背中に巨大な腫瘍を抱えた森岡純は、母の絵を描くことだけが生き甲斐だった。生き別れた母を思い続け、いつの日か出会える事を夢見る。背中が導く美しい女性との運命的な出会い。彼らが辿る破滅への数日間を描いた異形の人間ドラマ。
舞台挨拶:上映終了後監督による舞台挨拶
GUEST:岸建太朗(「未来の記録」監督)
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7/17(火)[第15回準グランプリ 川村清人特集] |

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forgive(29分)
第15回準グランプリ受賞作
監督:川村清人
クラスの中で唯一同じ趣味を持つ宇都宮と曽根。ある日、曽根が片瀬からいじめを受けていることを知った宇都宮は何とか曽根を助けようとするが、曽根は頑なに拒む…。多感な少女の揺れる心を痛烈に描いた問題作。
目のまえ(2007年/72分)
監督:川村清人
高校の卒業式の日、同級生の遙を襲った男を殺してしまった宮本。そしてそれを目撃していた宮本の恋人・雪子。上京し遙に会うも相手にされず、ひとり事件が忘れられない宮本はやがて雪子と暮らすようになるが…。映画美学校高等科の助成企画として撮られた初監督作品、5年ぶりの上映。
舞台挨拶:上映前、監督による舞台挨拶
GUEST:瀬々敬久(「アントキノイノチ」監督) |
7/18(水)[第14回グランプリ 甲斐博和特集] |
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浴槽と電車(33分)
第14回グランプリ受賞作
監督:甲斐博和
別れを決めた妻。受け入れられない夫。二人の関係を修復しようと上京した、男の妹。誰もが空回りして、思いもよらぬ方向に物事が進んでいくなか、つぼみがほころぶようにゆっくりと、希望が芽生えていく。
犬のようだ(2012年/50分)
監督:甲斐博和
妻を失った弟。子どもと離れて暮らす兄。いかんともしがたい日々。そして短い逃避行。
舞台挨拶:上映終了後出演者による舞台挨拶
GUEST:村松正浩(「けものがにげる」監督) |
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