F Program『愛がなんだ』

2019年9月23日(月・祝)

F Program:15:20~1,500円
『愛がなんだ』

全部が好き。でもなんでだろう、私は彼の恋人じゃない。

★今泉監督 ゲスト来場決定!

愛がなんだ

2019年/日本/123分
監督:今泉力哉
出演:岸井ゆきの/成田凌/深川麻衣/若葉竜也/穂志もえか/中島歩/片岡礼子/筒井真理子/江口のりこ ほか

いつもと同じ景色がまるで違って見える。1日の時間のすべてがその人のためにある。それ以外のこと……会社も女友達も、おもしろいくらい意味がなくなってしまう。1分でも1秒でも多く、その人のそばにはりついていたい。例えその人の心に、別の誰かがいても――。
猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた瞬間、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。どこまでも“自分系”のマモちゃんに振り回されるテルコの、狂暴で愛おしい片思いの行方は……?

監督は、2008年第12回水戸短編映像祭コンペティション部門にてグランプリを受賞した今泉力哉監督。色気とリアルを併せ持つ数々の“ダメ恋愛映画”を生み出し、これまで熱狂的なファンを獲得してきた。あれから11年、水戸短編でも当時鮮烈な印象を残した今泉監督の、話題の新作を上映します!

ゲスト

映画監督 今泉力哉今泉力哉[映画監督]
1981年生まれ。福島県出身。数本の短編映画を監督した後、2010年『たまの映画』で長編映画監督デビュー。翌2011年『終わってる』を発表後、2012年、“モト冬樹生誕60周年記念作品”となる『こっぴどい猫』を監督し、一躍注目を集める。2013年、こじらせた大人たちの恋愛群像劇を描いた『サッドティー』が第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品。『知らない、ふたり』(2016)、『退屈な日々にさようならを』(2017)も、それぞれ、第28回、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されている。他の長編監督作に『鬼灯さん家のアネキ』(2014)、深川麻衣を主演に迎えた『パンとバスと2度目のハツコイ』(2018)など。新作に伊坂幸太郎原作&三浦春馬主演の『アイネクライネナハトムジーク』(2019年9月20日公開)が待機中。

※上映前トークになります。
※都合により来場できなくなる場合もございます。ご了承ください。


2019年08月03日 | Posted in 第34回水戸映画祭[2019], 過去のプログラム | | Comments Closed