『大和(カリフォルニア)』@CINEMA VOICE

第33回水戸映画祭プレ企画
CINEMA VOICE

『大和(カリフォルニア)』2,000円 ※ワンドリンク付き
9月23日(日・祝)15:00〜 9月23日宮崎監督来場!
9月24日(月・振休)15:00〜

失われた、怒りと声を取り戻せ。
ここは神奈川相模 極東の要所。
米軍基地の町を舞台にした新世代音楽青春映画、ここに誕生。

2017年/日本・アメリカ/119分
監督・脚本:宮崎大祐
出演:韓英恵/遠藤新菜/片岡礼子/内村遥/GEZAN/宍戸幸司(割礼)/ NORIKIYO ほか

2016年、水戸市大工町クラブスペース「VOICE」に「CINEMA VOICE」が出現! ある世代以上には映画館「パンテオン」だった場所。スクリーンは当時のまま! ボックスソファ席でゆったり&お酒とタバコもOK。水戸近郊では未上映の良作を中心にセレクト。プログラマー鈴木洋平とゲストによるトーク付き上映もあり、上映後にはラウンジが映画を通じた社交場に。DEEPな映画体験をどうぞ!

INTRODUCTION
神奈川県大和市。この町は戦後米軍基地と共に発展してきた。厚木基地の住所はカリフォルニア州に属しているのだという都市伝説があるという。
この町に住む十代のラッパー・長嶋サクラは日本人の母と兄、母の恋人で米兵のアビーに囲まれ、この町同様、複雑な関係性の中で育ってきた。アメリカのラッパーに憧れて、サクラは毎日ラップの練習と喧嘩に明け暮れる。ある日、アビーの娘・レイがカリフォルニアからやってくる。日米のハーフで、サンフランシスコで生まれ育ったレイ。好きな音楽の話をきっかけにして2人は距離を縮めていくのだが――。

宮崎大祐宮崎大祐[映画監督]
1980年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2007年に黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』に助監督として参加。脚本を担当した筒井武文監督作『孤独な惑星』が2011年冬に全国公開され、話題を呼ぶ。同年、初の長編作品『夜が終わる場所』を監督。サンパウロ国際映画祭など世界中の国際映画祭に出品され、トロント新世代映画祭では特別賞を受賞。2012年渋谷ユーロスペースでの国内初公開では、個人での宣伝配給作品としては異例の記録的動員を達成。2015年アジア四ヶ国によるオムニバス映画『5TO9』のうちの一編『BADS』を永瀬正敏主演で監督。本作が二本目の長編監督作となる。

CINEMA VOICE | 水戸市大工町1-6-1 ベルスポットビル4F 電話:029-239-5727